くーちゃんは親戚の犬が出産した子なのですが、喧嘩に弱く、力も弱かったために、一番やせっぽちで、一番最後まで残った子でした。
そして引き取りに行った際、くーちゃんを一目見て私はこう思いました。
「〇井さん(父の同僚)に似てる!」
かなりの衝撃でした。
今見るとスヌーピーの友達のウッドストックを彷彿させなくもないのですが、当時の私は、今日から〇井さんと同居することになった事について、混乱し、困惑しました。
いざ連れて帰ると、気の弱かった〇井さんは一変、前任者であるボステリのメグのお尻をガブガブと噛みつきながら追いかけまわし始めたのです。
メグはゲージまで追い込まれると、恐怖のあまり、1メートル以上ある柵をよじ登り始め頂上でバランスを崩します。それを母がダッシュで抱き留めました。
メグを溺愛していた私は大激怒!
「くーちゃんは〇井さんと瓜二つだし、メグをいじめるし、許せない!」
(↑↑↑父の指示により無理やり2ショットをとる。メグが逃げようとする)
そうして私は、くーちゃんと絆をもたないままに、大学のため上京していったのです。
それから半年たたないくらい。
家に帰ってみると。。。
誰だ、君は!?
ものすごい変貌を遂げた彼と出会ったのです。
しかも心身ともに!!
性格はおっとりとしており、メグに見事に尻に敷かれておりました。よかった、ホッ。
そして、彼は私に言いました。
「もう〇井さんとは言わせない」と。
それからというもの隠密ばりの懐へのすべりこみを駆使し、
我が家のアイドルとなっております。
だってメグが健在だったころ、メグを撫でていたはずなのに、
気が付けば顔が白い毛むくじゃらになっていたりということが多々あったのです。
その甘えの技術たるや、おそろしや!
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はじめまして。
返信削除『ペットランキング』と申します。
記事を拝見しコメント欄に記入させていただきました。
ご訪問いただければ幸いです。
どうもありがとうございます。
返信削除さっそく参加させていただきました☆